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矢野 亮, 2026/04/26 18:19


事業計画書

作成日: 2026年(令和8年)

1. 基本情報(企業概要)

  • 事業所名: アートセンター「ウクライナ文化の箱庭」
  • 企業名・屋号: 株式会社ウクライナ文化の箱庭
  • 代表者名: アロナ・チジェンコ
  • 設立年月日: 2026年5月予定
  • 資本金: 300万円
  • 郵便番号: 779-3602
  • 住所: 徳島県美馬市脇町大字猪尻字西分143番地
  • メールアドレス:
  • 電話番号: 070-8480-4055
  • 公式サイト: https://www.ukrainian-culture-garden.jp/
  • Instagram: @ukrainian_culture_garden.jp
  • 駐車場: 無料駐車場5台分あり
  • 開館時間: 10:00 - 16:00
    • ※現在は定期的な開館スケジュールを設けておらず、季節やイベント開催に合わせて開館。

2 事業の概要:5つの主要な柱

「戦争だけではない」ウクライナの真の姿を、アートと体験を通じて発信します。

2.1 展覧会事業(伝統と現代の融合)

  • 内容: ウクライナの伝統的アートと現代アートの企画展を3〜4ヶ月おきに開催。
  • 目的: 常に新しい発見を提供し、観光客と地元住民の両方が定期的に訪れる機会を創出します。
  • 収益: 入場料および展示作品の販売手数料(通常30〜40%)。

2.2 体験型ワークショップ事業

  • 内容: 伝統的な卵染め(ピサンカ)、伝統人形(モタンカ)、切り絵(ヴィティナンカ)などの工作系プログラムや、季節の料理教室を実施。
  • 展開: 自社センター内だけでなく、学校への出張講義や地域の交流施設でも開催し、プロモーションを兼ねた収益源とします。

2.3 物販・アンテナショップ事業

  • 内容: センター1階およびオンラインにて、原画、アートプリント、カタログ、工芸品、ポストカード等を販売。
  • 独自性: ウクライナの日用品ブランドのアンテナショップとして提携し、日本国内でのシェア拡大を目指します。

2.4 イベント・交流事業

  • 内容: アーティスト・トーク、ウクライナ映画の上映会、音楽公演、季節のフェスティバルを開催。
  • 価値: 展示だけでは伝えきれない文化の深みを伝え、多様な客層がセンターを訪れるきっかけを作ります。

2.5 教育・コンサルティング事業

  • 内容: 教育機関(中学校・高校・大学)や企業向けに、ウクライナの歴史・文化やヨーロッパのアート市場に関する講義、国際連携のアドバイザリーを提供。
  • 実績: 徳島県内の高校や東京都調布市での実績があり、国際教養としての高い需要に応えます。

3. 経営者の経歴・資格

ウクライナの首都、キーウのヴィクトリア・ブルラカ現代美術学校での在学中から、アーティストの管理、アシスタント、イベントの管理運営をする仕事をする。

卒業後、今は戦争で破壊されてしまった街、マウリポリでスタートアップ・ゴーゴルフェスティバル19の開催を通してフェスティバルコーディネーターとしての経験も積み、その後、キーウの現代アートギャラリー トリプティクアート現代美術センター M17 でアートセンター運営業務に携わる。

戦争が始まった直後から日本に来るまでの間、ポーランドに避難していた3ヶ月間の間も、ワルシャワの現代アート美術館での滞在や、オロンスコのポーランド彫刻美術館での滞在を通して経験を積んでいく。

日本の、ウクライナ難民受け入れプログラムを活用し、岡山県総社市へ移住。その後も

  • ウクライナの文化を紹介する文化コーディネーターとして、講義とワークショップを多数開催。

  • 日本にいながらも、戦争のためウクライナから出ることができない、ウクライナの男性アーティストのスウェーデンのビエンナーレへの展示のための運送、設置手順、スケジュールと報酬の遠隔での管理

  • 日本での活動を通して、東京の調布市文化会館 たづくり でのピンホールカメラアート展で、アーティスト兼講師として呼ばれ活動

など、日本の地方都市にいながらも居住地周辺、東京、ヨーロッパと活動を続ける。

現在、自身のキャリアアップとしても、さらには戦争が継続していく中での、日本でウクライナ文化を知ってもらう重要性と需要の手応えもあり、ウクライナのアートセンターとして創業し、ワークショップや文化紹介だけではなくウクライナでの活動の経験を活かし、イベントの企画運営、アーティストの支援やヨーロッパとのアーティスト、アート作品の行き来の手配まで可能な形態として活動の幅を広げる動きを開始する。

3.1 経歴

  • 2018年 - 2019年: 管理・アシスタント・コーディネーター(ヴィクトリア・ブルラカ現代美術学校 / ウクライナ・キーウ)
  • 2019年02月 - 05月: フェスティバルコーディネーター(スタートアップ・ゴーゴルフェスティバル2019 / ウクライナ・マリウポリ)
  • 2020年03月 - 現在: アートマネジメント・代理人(アーティスト:ヴァルデマール・クリュースコ / ウクライナ・キーウ)
  • 2020年11月 - 2024年09月: ウェブ管理者(現代アートギャラリー トリプティクアート / ウクライナ・キーウ)
  • 2021年11月 - 2022年02月: プロデューサー・管理者(現代美術センター M17 / ウクライナ・キーウ)
  • 2022年09月 - 2023年09月: 文化コーディネーター(総社市役所 / 岡山県)
  • 2024年05月 - 2025年01月: アーティスト(調布文化コミュニティ / 東京都調布市)

3.2 資格・修了プログラム

  • 2012年: 国立航空大学(キーウ)建築学部 卒業(建築学士号取得)
  • 2018年: ヴィクトリア・ブルラカ現代美術学校修了
  • 2021年: UA/UK アートビジネススクール・プログラム修了(ILTIスクール主催、英・宇のアート市場専門家による30時間コース)
  • 2024年: 「クリエイティブビジネス戦略のための文化コード」修了(ハウス・オブ・ヨーロッパ、ゲーテ・インスティトゥート・ウクライナ主催)
  • 2024年: 起業家育成・投資・技術促進プログラム修了(UNIDO日本・バーレーン事務所、国際起業イノベーションセンター主催)

3.3 日本での実績詳細

2022年

ウクライナから日本政府の難民受け入れプログラムでの受け入れ先、岡山県が主な活動場所

主催として表記される**「トルネード」** とは、アロナ・チジェンコが岡山で繋がったアーティストとのグループ名。

日付 種別 名称 主催 参加者数 金額
2022/09/20 レクチャー 総社市立常盤小学校 総社市役所 50
2022/09/21 レクチャー 学校美術館がオープン 総社市役所 50 ¥13,000
2022/10/12 レクチャー 総社市立総社西中学校 総社市役所 100
2022/10/14 レクチャー コアテック㈱[本社/工場] 総社市役所 150 ¥13,000
2022/10/23 コンサート 総社市民会館 総社市民会館 250
2022/10/23 コンサート 総社きび工房 森光さんと平田勉 20 ¥11,000
2022/10/26 レクチャー 総社警察署暴力相談電話 総社市役所 30
2022/11/18 レクチャー 総社市立阿曽小学校 総社市役所 60
2022/11/25 ワークショップ 総社きび工房 トルネード 10 ¥13,000
2022/11/26 ワークショップ 玉島倉敷市Idea R Lab トルネード 10 ¥9,000
2022/11/29 レクチャー 総社市立山手小学校 総社市役所 40
2022/12/01 レクチャー 総社市立総社小学校 総社市役所 80
2022/12/02 レクチャー 総社市立神在小学校 総社市役所 20
2022/12/04 ワークショップ 古民家カフェ ワンプラスワン トルネード 12 ¥23,000
2022/12/09 レクチャー 三乗工業株式会社ma 総社市役所 30 ¥100,000
2022/12/10 オンラインワークショップ 幕張ベイタウン商店街・コミュニティスペース「絆」 トルネード 20 ¥54,000
2022/12/14 レクチャー 総社市立総社北小学校 総社市役所 25
2022/12/15 レクチャー 総社市立総社中央小学校 総社市役所 40
2022/12/18 ワークショップ Kakara Woolworks トルネード 10 ¥22,000
2022/12/20 レクチャー 総社市立清音小学校 総社市役所 40
2022/12/21 レクチャー 総社市立池田小学校 総社市役所 20
2022/12/25 ワークショップ 旧堀和平邸 トルネード 8 ¥16,000
2022 ウェブサイト管理者 Triptych Art gallery (Ukraine) Tetyana Savchenko ¥21,700
2022 アートマネージャー Waldemart Ujazdowski Castle Centre for Contemporary Art (Poland) ¥8,000
2022 プロジェクトマネージャー The European Digital Art Fair (EDAF) online M17 Contemporary Art Center and V-Art platform ¥95,500
2022 プロジェクトマネージャー Hamlet Zinkovskyi M17 Contemporary Art Centre (Ukraine) ¥54,000
2022 プロジェクトマネージャー Chyzhenko Alona Center of Polish Sculpture (Poland) ¥86,000
合計金額(2022) 参加者合計: 1,075 ¥539,200

2023年

引き続き、岡山県での活動。トルネードでの活動の数が増える。

日付 種別 名称 主催 参加者数 金額
2023/01/08 ワークショップ 真庭市立中央図書館 トルネード 10 ¥19,000
2023/01/12 レクチャー 総社市立総社東小学校 総社市役所 50
2023/01/14 レクチャー 岡山市 北区役所足守地域センター 総社市役所 25 ¥30,000
2023/01/18 レクチャー 協同組合ウイングバレイ 総社市役所 20
2023/02/01 レクチャー 総社市立維新小学校 総社市役所 12
2023/02/02 レクチャー 総社市立秦小学校 総社市役所 30
2023/02/04 レクチャー 豪渓きび工房 トルネード 30 ¥70,000
2023/02/06 レクチャー 総社市立常盤小学校 総社市役所 90
2023/02/09 レクチャー 総社市立新本小学校 総社市役所 50
2023/02/10 レクチャー 昭和五つ星学園義務教育学校 総社市役所 20
2023/02/15 レクチャー 総社市立総社西小学校 総社市役所 40
2023/02/19 レクチャーとワークショップ 岡山市西川アイプラザ 12 ¥16,979
2023/02/20 レクチャー 公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン 35 ¥74,000
2023/02/21 オンラインレクチャー 総社邑南町学校 総社市役所 150
2023/03/26 ワークショップ 玉島倉敷市Idea R Lab トルネード 10 ¥20,000
2023/03/28 レクチャー 岡山市 北区役所足守地域センター 総社市役所 50
2023/04/02 ワークショップ 真庭市立中央図書館 トルネード 8 ¥12,000
2023/04/09 ワークショップ 倉敷市WAKKA トルネード 4 ¥8,000
2023/04/14 ワークショップ 総社きび工房 トルネード 6 ¥12,000
2023/04/17 レクチャー 岡山県立大学 総社市役所 50
2023/04/23 レクチャー Peace from Watashi 総社市役所 20
2023/04/29 マルシェ 蓮華祭り 総社市役所 ¥67,000
2023/05/29 レクチャー 岡山県立大学 総社市役所 30
2023/06/14 オンラインレクチャー 各校(複数) 総社市役所 200
2023/06/26 レクチャー 岡山県立大学 総社市役所 25
2023/07/03 レクチャー 岡山県立大学 総社市役所 30
2023/08/05 ワークショップ 玉島倉敷市Idea R Lab 玉島倉敷市Idea R Lab 12 ¥26,000
2023 ウェブサイト管理者 Triptych Art gallery (Ukraine) Tetyana Savchenko ¥27,840
2023 アートマネージャー Waldemart Ujazdowski Castle Centre for Contemporary Art (Poland) ¥12,000
合計金額(2023) 参加者合計: 1,019 ¥394,819

2024年

トルネード経由で手応えがあったイベントを中心に、東京や千葉での活動も出てくるが、アートセンターの場所探しも始まり活動の回数は減る。

日付 種別 名称 主催 参加者数 金額
2024/06/03 オンラインレクチャー 岡山県立大学 岡山県立大学 30 ¥8,000
2024/07/18 レクチャー 第39回戦争体験を語り継ぐ会(美馬市) 一般財団法人徳島県婦人団体連合会 300
2024/08/06 ワークショップ 齋藤名穂| 空間をあむ 手ざわりハンティング 千葉市美術館 12 ¥36,000
2024 レクチャーとワークショップ(年次) 公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団(文化事業係) 玉島倉敷市Idea R Lab 18 ¥688,322
2024 ウェブサイト管理者 Triptych Art gallery (Ukraine) Tetyana Savchenko ¥21,700
2024 アートマネージャー Waldemart OPENART - The Art Biennial in Örebro (Sweden) ¥19,000
合計金額(2024) 参加者合計: 360 ¥773,022

2025年

アートセンターの場所が決まり、起業と改装のための下準備と、妊娠中もあり活動は控えめ。

日付 種別 名称 主催 参加者数 金額
2025/05/21 ワークショップ アートセンターウクライナ文化の箱庭 ゲストハウスのどけや (美馬市) 6 ¥9,000
2025/05/25 ワークショップ アートセンターウクライナ文化の箱庭 アートセンターウクライナ文化の箱庭 2 ¥3,000
2025/05/27 ワークショップ アートセンターウクライナ文化の箱庭 ゲストハウスのどけや (美馬市) 4 ¥6,000
2025/06/22 ワークショップ アートセンターウクライナ文化の箱庭 アートセンターウクライナ文化の箱庭 3 ¥5,000
2025/06/29 ワークショップ アートセンターウクライナ文化の箱庭 アートセンターウクライナ文化の箱庭 1 ¥2,000
2025/08/22 レクチャー 徳島県阿南市立福井中学校の講義 徳島県阿南市立福井中学校の講義 16
2025/08/31 ワークショップ アートセンターウクライナ文化の箱庭 アートセンターウクライナ文化の箱庭 7 ¥8,000
2025/09/24 レクチャー 徳島県立城東高等学校 徳島県立城東高等学校 20 ¥5,000
2025/09/28 マルシェ 脇町うだつレトロマーケット 実行委員会 他
2025/10/19 マルシェ 紙ものアートカンファレン 紙物アートカンファレンス実行委員会 ¥1,600
2025 アートプロジェクト「磁場」の参加者 Christiaan Bastiaans (瀬戸内国際芸術祭2025) Art Front Gallery Co., Ltd. ¥40,000
合計金額(2025) 参加者合計: 59 ¥79,600

4. 起業の動機

2023年に岡山県立大学で講演を行った際、多くの学生がウクライナを「戦争」のイメージでしか捉えていない一方、その歴史や文化に強い関心を持っていることを知った。
現在、日本におけるウクライナに関する文化や芸術に関する情報はソ連時代の書籍情報に依存している側面があり、最新の知見や実体験に基づく情報が不足している。私は、芸術や文化活動を通じて、「戦争だけではない」ウクライナの真の姿を伝えたいと考え、本アートセンターを設立します。

4.1 ビジョン・目標

  • 徳島を中心に、四国と瀬戸内海圏の 教育機関への多様な学びの機会 の提供
  • 吉野川流域の市民 への定期的なアート作品へ触れる機会を増やし、心身の健康に寄与
  • 歴史と文化の街である美馬市脇町への更なるコンテンツの充実
  • キエフ・ルーシ時代からの国家成立や独自の発展、文化、言語といった歴史的事実を発信することで、「ウクライナはロシアの一部である」という誤った認識(神話)を覆す
  • 文化と歴史を守るために、武器以外の戦い方の有効性を証明し、地政学的な地図に足跡が残るような活動 にまで発展させる

5. 事業詳細

5.1 概要

成功しているアートセンターは、財務の安定性とリスク管理のために、多角的な収益構造を採用しています。

よって、本アートセンターも以下の複数の収益源を採用します。

  • (A) 伝統的アートと現代アートの展示: 3,4ヶ月おきに入れ替え。入場料および作品販売の手数料(通常、作品販売価格の30〜40%)。
  • (B) 作品およびグッズ販売: 原画、プリント、カタログ、アート書籍、ポストカード、工芸品などのアートセンター内およびオンラインでの販売。
  • (C) ワークショップ: 参加費(例:絵画技法、伝統工芸、語学、子供・大人向けの作品作り教室)。
  • (D) イベント企画運営: 参加費(例:アーティスト・トーク、映像作品上映、音楽公演、季節のフェスティバル)
  • (E) 講義: ウクライナの文化紹介、ヨーロッパでの立ち位置などのアートセンター内での講演または出張での講師料
  • (F) パートナーシップと助成金: 会員プログラム、文化団体からの助成金、企業スポンサーシップ、政府の文化奨励補助獲得。

5.2 建物および立地

徳島県の観光名所の一つ、美馬市脇町の歴史的な うだつの町並み から徒歩4分。コンサートホールや料理教室ができるスペースなど、様々なイベントスペースを借りれる美馬市地域交流センター ミライズ までも徒歩2分と、観光客から市民まで、多様な層が行き交う場所に、5階建ての建物をアートセンターの設立場所として取得済み。

ワンフロアの面積は xxx 平米ほどで大きなイベントには心許ないが、その場合は最寄りの歴史的な芝居小屋、オデオン座や地域交流センターのコンサートホールも借りられる立地。

元は1階が理髪店で、2階は理髪店の用具置き場。3階より上は理髪店関係者の居住スペースでした。

**** artcenter outside photo ****

**** artcenter inside blue print one floor ****

2024年5月に物件を取得し、半年かけて2フロアまでは使える程度まで清掃し、2025年に簡単な展示とワークショップを試しに数回開催しつつ商工会や建築士と連絡を取り合い、起業と大規模なリノベーションの準備を進める。

今年、2026年に会社設立と資金調達、大規模なリノベーションを進める予定。

内装のリノベーションは解体が主で、コンクリートが剥き出しになるようなデザインで費用は抑えつつ、脇町では目立つ5階建てのビルという条件を宣伝効果として活かせるように外観の補修も行う予定です。

5.3 各サービス・商品の提供形態

5.3.1 (A)伝統的アートと現代アートの展示事業

アートセンターの2階を伝統的アートの展示、3階を現代アートの展示。

伝統的アートに関しては季節に合わせて約3ヶ月おきの入れ替え。
現代アートも約3ヶ月おきに入れ替わる企画展。

観光客だけではなく地元の人にとっても3ヶ月おきに新しい展示を見れる機会を提供する。

チケット代は500円とし、地元の方も定期的に、脇町を観光に来た人も負担なく立ち寄れる金額にする。

企画展においても、展示品の輸入と保持、返却には200万円程度はかかる見込みなため、後述の(F)に記載する、日本でも活用可能な文化に関わる奨励金やスポンサーを、日本国内のものだけではなく西欧圏のものも含めて応募対象としてアプローチし、展示の企画の費用とする。

5.3.2 (B)作品およびグッズ販売事業

(A)の付属として、1階でチケットの販売とともに、物販の販売を行う。

海外でのシェアを広げたい、ウクライナの日用品ブランドのアンテナショップとしての提携も行い、日本国内でのオンラインショップでの販売も行う。

5.3.3 (C)ワークショップ事業

日本での文化、芸術に関わる活動に関わった3年間で、ヨーロッパに比べてワークショップに関する興味関心が非常に高いことがわかった。

2時間程度の工作系ワークショップを週4回、アートセンターの4階を使用して行う。
また、美馬市の地域交流センター ミライズの「料理のハコ」を借りて、週に一回、季節の料理教室を行う。

工作系ワークショップのラインナップは現在実績のあるもので、イースターエッグ、伝統人形、クリスマススパイダー、ピンホールカメラがあり、他にも機材次第でラインナップを増やせる。

このワークショップ事業は、アートセンター内の活動にとどまらず、高校への出張講義や吉野川流域での交流施設での開催もすることで、収益とともにプロモーションの活動も兼ねることができる。

5.3.4 (D)イベント企画運営事業

4Fにステージとスクリーン、客席を設け、ウクライナのアーティストが作成した映像作品の上映や音楽公演、季節のフェスティバルの開催を提供し、展示作品では表現しきれない文化やアートの発信機会を作るとともに、アートセンターへ訪れるきっかけを作る。

イベントへの参加費用の収益とともに、このタイミングでの(A)の展示の観覧チケットの収益の増大も見込める。

5.3.5 (E)講義事業

  • ウクライナのアートと文化を通した歴史や、立ち位置のテーマ。
  • ヨーロッパでのアートの社会的な位置付けとそれを取り巻く経済
  • ヨーロッパとの繋がりや行き来を作りたいアート施設またはアーティストへのコンサルティング

などを、教育機関や企業へ、一講義あたり通常価格3万円で請け負う。

基本は出張での講義になると想定している。

アートセンターの事業として開始していない2025年の段階でも、メディアで活動を見つけた徳島県内の高校からの依頼で講義を行っており、国際教養の生きた経験として目をつけてくれた教育機関はすでにある。

さらに、2024年度の東京都調布市でのピンホールカメラアート展でのアーティスト兼講師としての依頼のように、4回の講義およびワークショップ、展示とのセットで688,322円の売り上げの実績のように、認知度の拡大とともに大きな企画への参加が見込め、収益の拡大が見込める分野。

5.3.6 (F)パートナーシップと助成金事業

アートイベントを開催するにあたっての、企業からの協賛金や、文化団体からの助成金、海外まで含めた日本で使える文化奨励金の獲得とそれを使用した(D)のイベント企画や(A)の企画展の出資を募るための事業。

いくつかの国の大使館関係者と連絡をとり情報は集めており、改装のスケジュールが決まり次第、アプローチをしていく。

一例として

カナダ・ローカルイニシアチブ基金

https://www.international.gc.ca/world-monde/funding-financement/cfli-fcil/index.aspx?lang=eng

カナダ・ローカルイニシアチブ基金(CFLI)は、政府開発援助(ODA)の対象となる120カ国以上で、小規模ながら影響力の大きいプロジェクトに資金を提供しています。CFLIの年間予算は2,680万ドルで、プロジェクト1件あたりの平均予算は3万1,000ドルです。プロジェクトの計画と実施は現地の団体が行い、カナダ大使館または高等弁務官事務所が選定と承認を行います。

このような基金を使用して企画展やイベントの運転資金としていく。
アートセンターとしては一般的な企画運営方法です。

5.4 各サービス・商品のターゲット客層と集客方法

主な販売促進と集客方法は

  • Instagram
  • YouTube
  • 美馬市および徳島県の観光サイト、冊子への掲載
  • 新聞、TVメディアの取材を積極的に受ける
  • チラシ
  • 教育機関への売り込み

を活用する。以下は各事業ごとのターゲット客層と集客手段。

事業 事業内容 ターゲット客層 年齢層 月収目安 地域 集客手段
(A) 伝統的アートと現代アートの展示 地元在住者、観光客 30~60歳 250,000~400,000円 徳島県内、四国全域、全国 SNS、観光案内冊子
(B) 作品およびグッズ販売 観光客、ウクライナ関心層 25~70歳 100,000~400,000円 全国 実店舗、オンラインストア、SNS
(C) ワークショップ 学生、若年層、ファミリー、中高年学習者、教育機関 8~70歳 150,000~350,000円(保護者) 徳島県内、四国全域 学校との提携、SNS、チラシ
(D) イベント企画運営 ファミリー、学生、ウクライナ関心層 15~70歳 100,000~400,000円 徳島県内、四国全域、全国 SNS、観光サイト、メディア、学校への営業
(E) 講義 中学生、高校生、大学生、教員、公務員、企業研修参加者 14~60歳 200,000~400,000円 全国(出張対応) 学校・大学への営業、メディア
(F) パートナーシップと助成金 各国政府機関、法人(企業、文化団体、自治体)、個人会員 企業による異なる B2B営業、公募への応募

5.5 業界のトレンド・市場規模

5.5.1 観光市場の観点から

令和7年度の美馬市観光戦略の資料によると、令和5年度の美馬市の観光入込客数は605,000人

https://www.city.mima.lg.jp/fs/2/7/6/2/2/4/_/mimashikankousenryaku_zentai.pdf

このうちの2%をアートセンターの展示の来客として獲得できるだけでも、12100人ほどの年間来場者を見込めることができ、展示事業のチケット代500円からだけでも、600万円ほどの収益を見込めます。

同資料の22Pでも、美馬市はスローライフとアート・クラフトに関心がある旅行者、そしてインバウンド観光客の増加を将来像に見据えており、美馬市がターゲットとする客層の性質から見ても、この2%という数字は現実的に獲得可能な割合だと考えられます。

また、立地的にも瀬戸内国際芸術祭の観光客が足を伸ばせる範囲にも位置しているため、アートセンターという事業上、約100万人の瀬戸内国際芸術祭来場者の0.5%程度を美馬市へ呼び込むきっかけとして動ける立ち位置となる。

瀬戸内芸術祭の公式からの情報によると、2025年の瀬戸内芸術祭の来場者数は 1,084,128人 。三年前の2022年の来場者数は 723,316人 と、150%も来場者数は増加しており、年々アートに対する興味関心が増加していることもうかがえます。

5.5.2 ウクライナとアートの観点から

ウクライナ美術品の年間の総売上高はロシア侵攻が始まる前に比べて1.5倍に増加し、海外ギャラリー数も70%増加するなど、世界的に関心が高まっています。

にもかかわらず、現在ウクライナ人の多くの男性は国外へ出ることができず、当然アートに関わる人間も例外ではありません。
実情として、事業主のアロナ・チジェンコも2022年と2023年のワルシャワのウジャズドフスキ城でのアート展。そして2024年のスウェーデンのオレブロでのビエンナーレでアーティストからマネージメントを依頼され、日本から遠隔でスケジュール管理、設置手順の指示、報酬管理を行いました。

アートを守る必要性があるだけではなく、戦時下ならでこそのメッセージが存在し、そしてそれを発信する手段は限られています。

当アートセンターはそのような重要な役割を担うことができます。

また、国連や日本の政府開発援助の機関であるJICAもウクライナに対する関心として、戦争開始当初の避難や保護の視点から、現在は復興や教育、自立支援へとシフトして行っています。

そのため、以下のような組織からの支援を視野に入れることができます。

国連 在日ウクライナ人女性と若者のためのアントレプレナーシップ開発トレーニングプログラム

https://itpo-tokyo.unido.org/outcome/other_activities/15159/

(チジェンコ・アロナも参加済み)

JICA ウクライナ・ビジネス支援事業

https://www.jica.go.jp/activities/schemes/priv_partner/announce/format_ukraine.html

在日ウクライナ商工会議所

https://www.uccj-ukr.com/

これらは、企画展の運転資金の調達先であるとともに、彼らの実績としてもウクライナのアートやアーティストの市場を日本で開拓し、戦時下のアーティストを支援し文化を守るという重要な役割を担うことができ、かつ世界の需要に見合ったウクライナアートの供給に貢献できます。

5.5.3 体験市場の観点から

徳島県三好市のあかねの会の2025年度の活動報告報告において、売り上げの予算は80万円だったが、結果は予算の2.5倍の200万円の売り上げになっていた。
詳しくヒアリングして行ったところ、参加者の作品を見た周囲の人が次の参加者として申し込みをするパターンが多く、予想を上回る申し込みがあったとのこと。

このことからまず、あかね染という比較的マイナーな分野であってもワークショップの需要が地方都市でも十分に見込めることと、創作された作品自体が参加者が持ち帰った後の宣伝効果としても期待でき、継続することでの安定した収益源として見込めることがうかがえます。

また、美馬のエリアでは対応可能な民泊施設や農家、民家での修学旅行生の受け入れを行っており、それらの修学旅行生の体験プログラムとしてワークショップの集客として見込めます。

2025年度に個人的な繋がりの民泊施設からの依頼で実際に、イースターエッグのワークショップを数回提供しています。

5.5.4 教育の観点から

2022年度から高校教育で必修となった、「総合的な探究の時間」の科目など、昨今の日本の高等教育では高校教育の多様化の流れが加速しています。
しかし実情として、過疎の進む地方都市と大都市では特に国際社会との関わりや、世界でのアートの動きに関して学べる機会は少なく、本アートセンターで提供できる講演内容はそれを補完できる数少ない選択肢となり得ます。

この点は、今まで事業として展開していなくても定期的に高校側からのチジェンコ・アロナへの講演の依頼が発生していた機会を事業として拡大できる土台となります。

さらに、2026年度から文部科学省の進めるN-E.X.Tハイスクール構想の柱の一つ 地理的アクセス・多様な学びの確保 の一部としての連携ができる形が模索できれば地域貢献とともに収益の柱として期待できます。

以下は文部科学省のN-E.X.Tハイスクール構想の概要。

https://www.mext.go.jp/content/20260213-mxt_koukou01-000046079_04.pdf

懸念点としては、生の体験までがセットになって説得力がある講義なため、スタッフには任せることが難しい分野であるため需要に対して十分な実働ができるかが難しい点です。

5.6 競合の状況

  • ウクライナ関連: 現在、日本において恒久的な施設を持つウクライナ専門のアートセンターは当アートセンターのみ。他団体は非営利(NPO)が多く、NPO以外でも施設として開設されているものはなし。
  • 地域環境: 美馬市脇町の歴史的なうだつの街並みや芝居小屋の博物館、伝統的な家屋のギャラリーと隣接しているが、それぞれ1時間程度で回れる施設であるため、これらとは競合ではなく文化や歴史に興味がある人を呼び込むという点で**「補完・相乗効果」**をもたらす関係となります。

5.7 自社・事業の強み・優位性

  1. 立地: 歴史的施設が集中しながらも、重要伝統建築物を改装したイタリア料理屋、ドーナッツ屋、雑貨屋などを新しい集客を模索する美馬市脇町において、更なる多様性と独自の存在感がある立ち位置となれる。
  2. メディア: 定期的にウクライナのテーマで取材をしたい新聞やテレビメディアに対して、日本在住のウクライナ人の間では戦争継続による取材疲れから来る取材の拒否が始まっている。その中で、アートセンターの広告も兼ねて取材を受けられる当アートセンターのオーナーと、新聞、テレビメディアとはお互いの需要を満たせる関係にあるため定期的なメディアでの発信が可能。
  3. 体験価値: 新しくユニークな異文化体験を提供できる。
  4. 不動産: 自社ビルと駐車場を所有しているため、賃料負担がなく、固定費を抑えた安定運営が可能。
  5. 国際連携: 欧州での仕事経験の実績から、ウクライナおよびポーランドのアートイベント関係者、美術館関係者、芸術大学関係者、欧州の各国政府の文化芸術に関わるスタッフとの独自の繋がりもあり、海外まで含めた助成金制度による当アートセンターでの展示企画への運転資金調達が可能。さらには海外からのゲスト招聘など国際的なネットワークを活用できます。
  6. 公共性: 地域の人たちの心身の健康への貢献できます。

これらの優位性の多くは、前述の 美馬市観光戦略 の今後10年を見越した計画とも展望が一致している点も、強みと言えます。

5.7.1 「心身の健康への貢献」に関する補足。

定期的な美術館やアートセンターへの訪問は、心身の健康への以下のような効果が立証されています。

精神的健康: 数ヶ月に一度以上の頻繁な訪問は、幸福感の向上、不安や孤独感、心理的苦痛の軽減に関連しています。
リスクの低減: 50歳以上の成人の場合、数ヶ月に一度の訪問でうつ病のリスクが32%、月1回以上の訪問で48%低下します。また、認知症の発症リスクも低下させます。
認知機能: 高齢者において、頻繁な訪問は認知機能の低下を防ぐ保護的な効果があります。
ストレス緩和: ギャラリーでの鑑賞は、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを下げ、不安を軽減することが示されています。
社会的つながり: 美術館、アートセンターのプログラムに参加することで、社会的孤立や孤独感が解消されます。

参考:

国立アートリサーチセンター

https://ncar.artmuseums.go.jp/

論文「芸術を心理的な幸福と身体的な健康への道筋と捉える」

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12910538/

論文「芸術鑑賞が幸福感に及ぼす影響―エビデンスに基づく体系的なレビューと提唱されているメカニズム」

https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17439760.2025.2481041#abstract

論文「芸術がもたらす癒し:創造芸術が心身の健康に及ぼす治療効果の背後にある神経メカニズムの考察」

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11480958/


6 収支計画

6.1 販売計画(月次売上・代表月ベース)

サマリー

営業年数 売上高/月 展示 ワークショップ 物販(高額) 物販(中額) 物販(少額) 講演 イベント
1年目(2027年) 1,029,150円 130,000円 172,500円 204,000円 319,500円 79,650円 86,000円 37,500円
2年目(2028年) 1,673,900円 230,000円 425,000円 321,000円 441,000円 123,400円 96,000円 37,500円
3年目(2029年) 2,056,700円 280,000円 530,000円 379,500円 506,000円 150,200円 136,000円 75,000円

価格帯の定義:高額 = 20,000円以上 / 中額 = 5,000〜19,999円 / 少額 = 5,000円未満


1年目(2027年)売上高:1,029千円/月

部門 品目(代表) 単価帯 数量・回転 月次売上
展示 現代アートと伝統アート 500円 13人/日 × 20日 130,000円
展示 小計 130,000円
ワークショップ 季節にちなんだワークショップ 2,000円 5人/日 × 12日 120,000円
ワークショップ 常設ワークショップ 2,000円 5人/日 × 4日 40,000円
ワークショップ ウクライナ料理教室 2,500円 5人/日 × 1日 12,500円
ワークショップ 小計 172,500円
物販(高額) Ceramic neckless 等 20,000円以上の商品 21,000〜37,500円 各1〜2個/月 204,000円
物販(中額) Traditional doll Motanka 等 5,000〜19,999円の商品 5,500〜17,500円 各1〜4個/月 319,500円
物販(少額) Workshop sets 等 5,000円未満の商品 250〜3,600円 各2〜13個/月 79,650円
物販 小計 603,150円
講演 ウクライナ文化のレクチャー 20,000円 4回/月 80,000円
講演 ウクライナ語教室 500円 3人/日 × 4日 6,000円
講演 小計 86,000円
イベント 映像作品鑑賞 1,500円 25人/日 × 1日 37,500円
イベント 小計 37,500円
月次合計 1,029,150円

2年目(2028年)売上高:1,674千円/月

部門 品目(代表) 単価帯 数量・回転 月次売上
展示 現代アートと伝統アート 500円 23人/日 × 20日 230,000円
展示 小計 230,000円
ワークショップ 季節にちなんだワークショップ 2,000円 10人/日 × 12日 240,000円
ワークショップ 常設ワークショップ 2,000円 10人/日 × 8日 160,000円
ワークショップ ウクライナ料理教室 2,500円 10人/日 × 1日 25,000円
ワークショップ 小計 425,000円
物販(高額) Ceramic neckless 等 20,000円以上の商品 21,000〜37,500円 各2〜3個/月 321,000円
物販(中額) Traditional doll Motanka 等 5,000〜19,999円の商品 各5,500〜17,500円 2〜7個/月 441,000円
物販(少額) Workshop sets 等 5,000円未満の商品 250〜3,600円 各2〜20個/月 123,400円
物販 小計 885,400円
講演 ウクライナ文化のレクチャー 20,000円 4回/月 80,000円
講演 ウクライナ語教室 500円 8人/日 × 4日 16,000円
講演 小計 96,000円
イベント 映像作品鑑賞 1,500円 25人/日 × 1日 37,500円
イベント 小計 37,500円
月次合計 1,673,900円

3年目(2029年)売上高:2,057千円/月

部門 品目(代表) 単価帯 数量・回転 月次売上
展示 現代アートと伝統アート 500円 28人/日 × 20日 280,000円
展示 小計 280,000円
ワークショップ 季節にちなんだワークショップ 2,000円 10人/日 × 16日 320,000円
ワークショップ 常設ワークショップ 2,000円 10人/日 × 8日 160,000円
ワークショップ ウクライナ料理教室 2,500円 10人/日 × 2日 50,000円
ワークショップ 小計 530,000円
物販(高額) Ceramic neckless 等 20,000円以上の商品 21,000〜37,500円 各2〜4個/月 379,500円
物販(中額) Traditional doll Motanka 等 5,000〜19,999円の商品 5,500〜17,500円 各2〜8個/月 506,000円
物販(少額) Workshop sets 等 5,000円未満の商品 250〜3,600円 各3〜25個/月 150,200円
物販 小計 1,035,700円
講演 ウクライナ文化のレクチャー 20,000円 4回/月 80,000円
講演 ウクライナ語教室 500円 14人/日 × 4日 28,000円
講演 企業・学校向け講演 35,000円 1回/月 28,000円
講演 小計 136,000円
イベント 映像作品鑑賞 1,500円 25人/日 × 2日 75,000円
イベント 小計 75,000円
月次合計 2,056,700円

6.2 仕入と原価

6.2.1 物販

仕入れ先は、アーティストの個人名やウクライナ語の企業名となり、翻訳した記載が困難なため省略します。

また、品目に関しても無理に日本語に翻訳すると「陶器のネックレス」のようにイメージの齟齬が起きてしまうため、事業主がまとめた名前をそのまま記載します。

代わりに、アーティストや販売サイトのURLをまとめたページを作成したので、そちらを参照してください。

https://task.ukrainian-culture-garden.jp/projects/public-tasks/wiki/Shop_items

品目 個数 仕入単価
Easter egg pysanka set 10 ¥9,675
Traditional doll Motanka 10 ¥6,494
Poststamps 10 ¥1,332
Wooden bulava 6 ¥4,513
Ceramic neckless 4 ¥13,718
Poststamps 20 ¥2,134
Neckles sylianka 4 ¥5,559
Neckles sylianka 10 ¥7,040
Neckles sylianka 10 ¥8,484
Kotilion 6 ¥4,874
Shopping bag 12 ¥863
Paper bag 4 ¥668
Paper bag 4 ¥928
Paper bag 4 ¥830
Wax candle 6 ¥383
Embroidered runway Rushnyk 6 ¥1,065
Embroidered runway Rushnyk 6 ¥1,426
Embroidered runway Rushnyk 7 ¥8,303
pin 12 ¥542
pin 7 ¥542
Doll motanka 4 ¥2,162
Wooden pysanka petrikivka 6 ¥2,708
Bag ladunka 6 ¥3,606
Bag ladunka 6 ¥4,152
Pins 10 ¥6,137
Workshop set easter egg 16 ¥600
Workshop set cut paper vytynanka 16 ¥200
Workshop set paper christmas spider 16 ¥300
Workshop set embroidery 16 ¥300
Christmas wead spider set 6 ¥4,874
Books 8 ¥3,000
Books 8 ¥7,000
postcasrd 40 ¥100
Books 8 ¥15,000

6.2.2 展示

展示に関しては各企画ごとに取引先は異なりますが、直近(2027年)に見越している取引先を例として挙げておきます。

TODO

6.2.3 ワークショップ

ワークショップ名 同時受講人数 合計原価 1人当たり原価
イースターエッグ(pysanka) 10 ¥2,938 ¥294
切り絵(vytynanka) 10 ¥3,025 ¥303
伝統人形モタンカ(motanka) 10 ¥2,425 ¥243
クリスマススパイダー 10 ¥2,225 ¥223
料理教室(貸切キッチン) 10 ¥10,700 ¥1,070

各ワークショップ明細

イースターエッグ(pysanka)

品目 価格
電気代 ¥125
¥300
顔料 ¥253
ワックス ¥100
文房具 ¥100
プラスチック箱 ¥1,000
軟質詰め物 ¥100
ロウソク ¥100
手袋 ¥50
ライター ¥50
印刷物 ¥700
キッチンナプキン ¥20
pysankyキット (備品につき未記入)
紙皿 ¥20
¥20
合計 ¥2,938(同時受講人数:10)
1人当たり ¥294

切り絵(vytynanka)

品目 価格
電気代 ¥125
¥1,000
のり ¥100
文房具 ¥100
封筒 ¥1,000
印刷物 ¥700
合計 ¥3,025(同時受講人数:10)
1人当たり ¥303

伝統人形モタンカ(motanka)

品目 価格
電気代 ¥125
持ち寄りにつき¥0
¥500
文房具 ¥100
紙袋 ¥1,000
印刷物 ¥700
合計 ¥2,425(同時受講人数:10)
1人当たり ¥243

クリスマススパイダー

品目 価格
電気代 ¥125
紙わら ¥1,000
¥200
印刷物 ¥700
文房具 ¥200
合計 ¥2,225(同時受講人数:10)
1人当たり ¥223

料理教室(貸切キッチン)

品目 価格
貸切キッチン(冷暖房含む) ¥8,000
食材 ¥8,000
調理道具 貸切キッチンに含まれるため¥0
食品容器 貸切キッチンに含まれるため¥0
印刷物 ¥700
合計 ¥16,700(同時受講人数:10)
1人当たり ¥1,670

6.2.4 その他

講演

品目 価格
電気代 ¥125
飲料 ¥1,250
印刷物 ¥5,000
合計 ¥6,375(同時受講人数:25)
1人当たり ¥255

ウクライナ語教室

品目 価格
電気代 ¥63
印刷物 ¥2,000
合計 ¥2,063(同時受講人数:10)
1人当たり ¥206

映像作品上映会

品目 価格
電気代 ¥125
映像作品レンタル料 ¥30,000
印刷物 ¥1,750
飲料 ¥1,250
合計 ¥33,125(同時参加人数:25)
1人当たり ¥1,325

6.3 実施体制・人員計画

オーナーもスタッフの一人と位置付け、二人体制を想定。

担当 1年目 2年目 3年目
物販、チケット販売、事務作業 1 1 2
ワークショップ、講演 1 2 2

人件費算出

1年目 2年目 3年目
4,032,000円 6,780,000 10,144,500

開店11時、閉店16時なので、前後1時間を足して一日7時間勤務。
月20営業日、12ヶ月分で算出
1年目はオーナーもアルバイト/パートタイム(時給1200円)と同額の報酬。
2年目から順調であればオーナーの報酬を25万円に増額、アルバイト/パートタイム一名の時給を1400円に増額。wさらに4月からアルバイト(時給1200円)増員。
3年目の4月より、オーナーの報酬を28万円に増額、パートタイムの方を一名、マネージャーとして正社員として雇用。アルバイトをさらに一名増員。

更なる詳細は事業計画数値計算プログラムの内容からも確認できます。

https://pla-ledger.littlesmith.work/projects/d7b9e64f-96d7-42e2-895e-eb7f4b205710?tab=simulation

7 数値計画

7.1 投資調達計画

必要資金(項目) 金額 調達(項目) 金額
設備資金(リノベーション) ¥20,000,000 自己資金 ¥5,000,000
設備資金(機材) ¥2,000,000 クラウドファンディング(予定) ¥5,000,000
物件取得費用 ¥1,000,000 金融機関からの借入 ¥20,000,000
固定資産税 ¥100,000 展示に関わる補助金/助成金(見込み) ¥3,000,000
展示準備費用 ¥3,000,000
運転資金(仕入れ) ¥1,500,000
運転資金(スタッフ給与:初期6か月・1名分) ¥1,000,000
運転資金(諸経費:会社登記、税理士等) ¥500,000
工事予備(突発改修・仕様変更対応) ¥1,500,000
専門家対応・事務予備(法務・税務等) ¥500,000
開業促進費(広告・プレイベント等) ¥800,000
運転資金上積み(仕入・在庫余裕) ¥700,000
設備保守・保証準備金 ¥400,000
合計(必要資金) ¥33,000,000 合計(調達) ¥33,000,000

7.2 損益計画

販売計画の貼り付けとリンク

8 スケジュール

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title 株式会社ウクライナ文化の箱庭 — スケジュール
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section 設計・改装
建築士とのやりとり(設計協議・調整) :a1, 2026-01-01, 2026-05-31
アスベスト調査 :a2, 2026-03-01, 2026-03-31
改装見積受領 :a3, 2026-04-15, 2026-04-30
内装設計・詳細設計 :a4, 2026-02-01, 2026-05-31
施工(構造・設備・仕上) :a5, 2026-05-01, 2026-12-31
什器・備品発注・調達 :a6, 2026-05-01, 2026-12-31

section 法人・申請・税務
定款等準備・公証 :b1, 2026-01-01, 2026-05-22
法人設立(予定) :b2, 2026-05-14, 2026-05-22
税務手続(税務署届出等) :b3, 2026-05-22, 2026-06-30

section 仕入・輸入・在庫
仕入業務 :c1, 2026-04-01, 2026-12-31
取引先選定、交渉・条件確定 :c2, 2026-04-01, 2026-07-31
契約・発注(想定) :c3, 2026-07-01, 2026-08-31
輸送・通関 :c4, 2026-09-01, 2026-11-30
検品・在庫登録 :c5, 2026-11-01, 2026-12-31
陳列・販売準備 :c6, 2027-01-01, 2027-01-15

section 展示・物販準備
展示準備(輸入取引先探索・物流・保険等) :d1, 2026-05-01, 2026-11-30
オンライン物販準備 :d2, 2026-09-01, 2026-12-31
オンライン物販 :d3, 2027-01-01, 2027-04-30

section 展示(運用)
第1期 伝統アート展示 :e1, 2027-01-01, 2027-03-31
第1期 現代アート展示 :e2, 2027-01-01, 2027-03-31

section ワークショップ・広報・運営
ワークショップ(教材・運営準備) :f1, 2026-01-01, 2026-08-31
ワークショップ(プレ開催〜運用) :f2, 2026-08-01, 2027-04-30
販売促進(プレ広報・地域連携) :f3, 2026-08-01, 2026-12-31
販売促進(本格運用) :f4, 2027-01-01, 2027-04-30

section 人事・財務
人事・採用(パートタイム募集〜研修) :g1, 2026-07-01, 2027-04-30
採用決定 :g2, 2026-12-01, 2026-12-31
パート勤務開始 :g3, 2027-01-01, 2027-04-30
財務活動(予算・助成金・資金管理) :g4, 2026-01-01, 2027-04-30
ふるさと納税型CF(申請→運用→終了目標) :g5, 2026-06-01, 2026-12-31
銀行借入・資本調整 :g6, 2026-04-15, 2026-08-31

矢野 亮 さんが5ヶ月前に更新 · 11件の履歴